夜間はライトをこまめに上下させよう

夜間 ハイビーム
暗い中を下向きライトで走行するのは危険

 夜間走行では、ライトを上向きにして走行するのが基本というのをご存知ですか。もちろん、前車や対向車がいる場合は、迷惑をかけないよう下向きライトにすべきですが、原則はあくまで上向きです。

 周りに車がいないのに、対向車が来るかも知れないからと下向きで走行している人がいますが、これは非常に危険です。


 下向きライトの照射範囲は約40mしかないのです。わずか40m先しか見えていないということは、よほど速度を落とさないと、危険を発見できない恐れがあります。時速50キロ走行では、停止距離は約32m必要と言われ、40m先の危険を発見してからブレーキを踏んでもギリギリ止まれる距離です。

 少しブレーキを踏むのが遅れたら、避けられません。ですから、夜間は、面倒がらずにこまめにヘッドライトを上向きに戻すことです。

 

 対向車や先行車が見えても、少し離れているようなら一瞬ライトを上向きにして、遠くの危険要因や道路形状などをつかむようにしましょう。すぐに下向きに戻すなら対向車などもさほど眩しくないはずです。

(2010.9.22更新)

< 前へ            次へ >

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月19日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。