講師紹介―中井直道

中井　直通（なかい　なおみち）

　'84年からロードレースをはじめ、鈴鹿８時間耐久レースに１９回出場の経験をもつレーシングライダー。

　'95年にライディングスクール活動をはじめ、'97年より猪名川サーキットにおいて、一般ライダー向けのライディングスクールを運営。

　基礎に重点をおいた的確な指導と、関西弁の親しみやすい人柄もあって、現在ではスクール運営、インストラクションの第一人者として、各地で行われるスクール運営に関わるなど「安全運転の伝道師」として活躍し、メディアにおいても度々紹介されている。

　また、新型モデルのインプレッションライダーとしても活躍するなど、多方面でバイクの楽しさと安全なライディングを伝えている。

──講演テーマ──

・一般公道における二輪車の防衛運転法

　～プロライダーが伝授する一般公道における安全確保のポイント～

・二輪ロードレース（モータースポーツ）での安全管理

　～ロードレースの経験から語る安全管理の重要性～

・知っておきたいインストラクターとして基礎知識

　～インストラクターとして知っておきたい、心がまえと指導のコツ～

実際の講演テーマは、主催者様とご相談のうえ決定させて頂きます。

──経歴──
1984年	鈴鹿サンデーレースにノービスSS400クラスでデビューし、同年優勝
1986年	カワサキ系チーム「BEETレーシング」より、ジュニア TT- F3クラスで全日本選手権へ参戦。鈴鹿での、コースレコードを塗り替えるなど数々の成績を残しランキング7位で翌年、国際A級へと昇格
1987年	鈴鹿８時間耐久レースに出場、'06年までに19回の出場を果たす。タレント島田紳助率いる「チームシンスケBOBSON」（'91年8耐18位完走）や元読売ジャイアツ定岡正二が監督の「チーム定岡ゼンリン」（'93年8耐 13位完走）など、芸能人監督チームでも活躍
1995年～ 1997年	阪神淡路大震災で被災された方々の企画のもと「がんばろや! We Love KOBE」をスローガンに、鈴鹿８時間耐久レースに神戸復興チームとして参戦
1997年	猪名川サーキットで、ライディングスクールを初開催。これまでに3,878名のライダーが受講（'10年終了時点）
2002年～ 2008年	HONDAスーパースポーツライディングスクール　専任インストラクター
2004年	鈴鹿８時間耐久レースに初のスズキ系チームで参戦。完全プライベーターチームながら、総合11位　XX-F(Div.1)クラスでの優勝を果たす。またスズキ系チームではヨシムラに続く第2位を獲得
2004年～ 2008年	鈴鹿サーキットSMSCライディングアドバイザー講師
2005年～ 2008年	鈴鹿サーキットレース運営役員
2007年	那須ＭＳＬライディングスクールの主任インストラクターに就任
2009～ 2011年	企業開発センター『月刊自動車管理』に「Pro Rider's Eye 二輪レーサー＆スクールインストラクターの安全通信」連載執筆
2010年	タイ国の二輪関係者の方にインストラクター研修を行なう

──プロフィール──
生年月日	1964年７月31日
出身地	大阪府
競技ライセンス	ＭＦＪ日本モーターサイクルスポーツ協会ロードレース国際ライセンス（国際Ａ級）
資格	全日本交通安全協会二輪車安全運転推進委員会二輪車安全運転特別指導員
	MFJ（日本モーターサイクルスポーツ協会）公認インストラクター
	LSO（モータースポーツ・ライフ・セービング機構）RescueTrainedファーストエイダー
役職	MFJ 近畿支部ロードレース委員
レース歴	ノービス…２年（'84～'85年）
	ジュニア…１年（'86年）
	国際Ａ級／国際…20年（'87年～）
	鈴鹿8耐出場回数　'06年まで20年のうち19回出場（'06年末現在）
業務内容	（株）ルモン猪名川サーキットライディングスクール運営主任インストラクター
	（株）レッドバロン那須MSLライディングスクール運営主任インストラクター
	各メーカー、ショップ主催ライディングスクール、サーキット走行会の先導及びインストラクター
	ブリヂストン、BMW、スズキ二輪、RSタイチ、タイラレーシング等においてサーキット走行会インストラクター
レース運営役員	猪名川サーキット