二輪車のすり抜けに注意しよう

すり抜ける二輪車 バイク

 片側2車線道路を走行しているときに、少し混雑してきて片一方の車線がスルスルと前に進むことがよくありますね。


 そんなとき、少しでも先に行こうと車線を変えたくなりませんか。そのとき、どんなところに注意していますか。「後続車に注意している」と言われる方もおられると思いますが、そのときにいちばん注意しなければならないのが、渋滞している車の間を擦り抜けてくる二輪車です。

車線変更をする運転者は、一刻も早く移動しようと焦っていてあまり後方の安全確認をしていませんし、二輪車は車体が小さくバックミラーの死角に入ったり、機敏な行動をすることから見落とす可能性が高くなります。そのため、車線変更時に衝突する危険があるのです。


 最近では、エコブームに乗って自転車で走行する人も増えており、自転車との衝突も増えていますので、自転車にも注意する必要があります。


 渋滞時に、片方の車線が少しぐらい前に行っても、そんなに大きな差がつくわけではありませんので、できるだけ車線を変えないことを基本にすることです。
 もし、車線を移る場合には、後方の安全を確認して合図を出し、車線変更の行動の前に、もう一度ミラーだけではなく、必ず自分の目で安全を確認しましょう。

(2011.10.18更新)

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