シーズン当初の雪道では慎重な運転操作を

 これから本格的な冬のシーズンを迎えますが、シーズン初めの雪道ではスリップ事故が多発しますので注意が必要です。

 

 これは、シーズン当初の降雪時の運転では、冬用タイヤを装着していないこともありますが、冬用タイヤを装着していても雪道を運転する感覚が戻っていないために、事故が発生しやすいと言われています。

 

 ネクスコ東日本の東北支社では、管内で発生したシーズン初めの積雪を伴う降雪日の事故件数を調査しています。

 

 その結果をみますと、平成23年のシーズン初めの積雪を伴う降雪日は11月21日ですが、その日は13件のスリップ事故が起こっています。1日当たりの平均事故件数は約5件しか発生していませんので、いかに多くの事故が発生しているかわかると思います。

 

 事故を起こした車のタイヤの種類をみると、冬用タイヤのスリップ事故が9件、夏用タイヤのスリップ事故が4件で、冬用タイヤを装着していてもスリップ事故を起こしていることがわかります。
 
 この時期は、早めに冬用タイヤにはき替えることはもちろんですが、冬用タイヤにはき替えていても、シーズン初めの雪道運転は、安全運転の感覚が戻っていないことを意識してください。

 

 スピードを控えめにして、前車との車間距離を十分に取り、急ハンドル・急ブレーキなどの急な操作をしないで、ゆっくりと安全な運転をお願いします。

 

(シンク出版株式会社 2012.11.20更新)

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