2013年

1月

08日

雪道での追越しはとても危険です

 先日、ある交通事故の顛末記事を読みました。悲しい話ですが、私達にも参考になるのでお知らせします。

 昨年(2012年)の2月に、滋賀県高島町の国道で家族4人が乗った乗用車が対向車線の大型トラックと正面衝突して、乗用車のドライバーを除く母子3人が死亡した悲惨な事故がありました。

 この事故の容疑者は乗用車と大型トラックのドライバー両方で、書類送検後も裁判に時間がかかり、9か月経ってようやく結論が出ました。

 

 大津の簡易裁判所は、33歳の妻と6歳の長男、2歳の長女という愛する家族全員を失った36歳の乗用車の男性を自動車運転過失致死傷罪で50万円の罰金とし、大型トラックのドライバーは不起訴処分としました。トラック側に事故回避は困難だったと判断したのです。

 事故現場は国道が2車線から1車線に減少する場所で、事故当時は降雪で路面が滑りやすくなっていましたが、速いスピードで後方から走行してきた乗用車の男性は軽自動車を追い抜いて前に入ろうとしました。

 

 しかし、乗用車は前走の軽自動車と接触、弾みで対向車線に逸脱し対向車線をやってきた別の乗用車と衝突した後、さらに後ろを走ってきた大型トラックと正面衝突しました。男性が軽率な追越しをしなかったら事故は起こらず、家族を失ったうえに罪を追及されることもなかったでしょう。

 路面が乾いた状態であれば何とか追越しできた状況かも知れませんが、いずれにせよ危険な運転行動です。

 スタッドレスタイヤなど冬用タイヤを装着していると、乾燥時と同じように運転できると錯覚するドライバーも多いのですが、冬用タイヤであってもスピードを出しすぎたり追越しなどをすると、それが原因で軽いスリップを誘発し、大事故に結びつく例が少なくありません。

 

 雪道では、無理な運転行動は禁物であることを再度、肝に銘じたいと思います。

 

(シンク出版株式会社 2013.1.8更新)

交通事故防止教育教材のご案内

「追突された!」自分が事故の被害者だと思っていたら、過失相殺で思わぬ損害賠償を請求されることが……。

 

もらい事故でもこれだけの過失がある」は、たとえ「もらい事故」と思われるような事故でも、実際には大きな過失割合が発生するとともに、高額の損害賠償が生じた判例を紹介しています。

 

「もらい事故だから仕方がない!」という意識を改め、事故防止の重要性を学ぶ教育教材です。

【詳しくはこちら】

過去の交通安全朝礼話題

■今日の安全スローガン──

交通安全スローガン

■今日の朝礼話題──

12月8日(木

■サイト内検索──

運行管理者 ドライバー教育ツール 指導・監督の指針に沿った安全教育に最適
SSD研究所 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理
物流技術研究会 トラック 研修
事故防止 メルマガ 交通安全 メールマガジン 安全運転管理 運行管理 飲酒運転 飲酒習慣 教育

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。