2013年

2月

19日

花粉症の薬で眠くなったことはありますか?

 TVで天気予報の後に花粉の飛散予報をする季節がやってきました。すでにスギ花粉症の症状が出て薬を飲んでいる人も多いでしょうが、症状を抑える抗ヒスタミン剤には眠気を催す副作用のある薬が少なくないので、気をつけてください。

 本格的な「居眠運転」にはならなくても、医療関係者の間では「インペアード・パフォーマンス」という、自分では気がつかない集中力や判断力・作業力の低下が生じることが問題になっています。これが車の運転などにも影響を与えている可能性があると言います。


 そこで、優秀な薬剤師は、運転や機械の操作など重要な作業を控えた人には次のような質問をして、薬の選択を考えるそうです。
 「この薬を飲んでから、テーブルを立つときにふらついたことはありませんか?」
 「この薬を飲んで、棚の上から何か取ろうとして『アレっ』と取り落としたことはありませんか?」
 「睡眠不足ではないのに、午前中にあくびが出て困ったことはありませんか?」

 よく効く抗ヒスタミン剤でも、眠気や機能低下などの副作用が出にくい薬が最近は増えていますので、花粉症の薬を処方してもらうときには、医師や薬剤師に「これから車を運転します」と言っておきましょう。


 また、1日1回程度か朝晩2回服用程度の薬が眠気の影響を受けにくいとも言われています。

 昼食後の午後1時~2時は、健康な人でも生体リズムの影響で眠気を感じる時間帯ですが、薬の副作用が重なると相乗効果で居眠運転に陥る危険性が高まるので、昼食後の服用は避けたほうが賢明です。

(シンク出版株式会社 2013.2.19更新)

※インペアード・パフォーマンス(Impaired Performance )

 ”Impaired” は、「正常な機能が損なわれた」という意味。抗ヒスタミン薬は、脳内のヒスタミンを抑制する中枢抑制作用を持ちますが、これによって自覚症状の有無に関わらず、集中力や判断力、作業能率が低下してしまう状態が発生する可能性があります。

 

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