2013年

3月

07日

走行中の車両火災はエンジン部分からの発火が多い

 1日から今日7日まで、車両火災予防運動が実施されていましたが、ご存知の方はおられましたか?
 車両が燃える原因の多くは、駐車場所における不審火(放火)ですが、走行中に火災が発生することもあります。

 火災予防運動期間中のさる2日にも、滋賀県甲賀市の新名神高速道路・甲南トンネル付近で、走行中の大型バスから出火して車体が全焼する事故が起こりました。ドライバーがトンネルに進入する直前にバックミラーで後部から煙が出ていることに気づき、路肩にバスを緊急停車、乗客を全員避難させた直後に、バスが炎上しました。
 幸い、ドライバーの措置が迅速だったために負傷者はゼロで、乗客は全員無事に代替高速バスに乗り換えて目的地に着きました。

 事業用自動車の場合は国土交通省に火災事故記録が残るので、事例を調べることが可能です。少し古い資料ですが、同省によるとバス火災の場合、60%はエンジン付近からの出火で、14%がタイヤ・ブレーキ付近、7%が排気管付近の出火となっていて、原因としては23%が点検整備不十分、16%が整備ミスなどとなっています。しかし、37%は原因不明ということです(H15~18年)。
 乗用車や軽貨物車では、バッテリーの不具合やエンジンルームにウェスなどを置き忘れたりして火災が発生する例が目立っています。

 プロドライバーの皆さんは、煙や異臭などに早めに気づいて的確に措置しているようですが、おかしいと感じたらすぐ車を止めることが大切です。本格的に火が回ってから逃げるのは容易ではないからです。
 なお、高速道路で火災が発生した場合、必ずしも路肩に止めるべきではありません。路肩と樹木が近い場所では森林火災に結びつくこともあるので、樹木がない場所を見極めて止めてから、安全な場所に避難しましょう。

(シンク出版株式会社 2013.3.7更新)

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