2013年

8月

26日

同乗者に「いいところを見せよう」という心理の落とし穴

同乗者にいいところを見せようと

 1人で車に乗っているときには落ち着いて運転できるのに、同乗者がいると、運転が上手なところを見せようと思って無理をしてしまうことはありませんか?

 運転操作に限らず、同僚・友人や上司など他人にいい印象を与えたいと感じるのは人間の自然な心理です。

 心理学ではこうした心理を「(主張的)自己呈示」行動と呼び、だれでも無意識に自分の能力や特性をより優れていると強調してしまうことがあり、営業や恋愛などで成功をおさめるためには有効な心理でもあります。

 しかし、運転ではこうした心理が思わぬ危険を招くことがあります。
 去る8月19日、ある高校野球部の練習を見に来ていたOBの大学生が、免許取り立てであるにも関わらず、「後輩に運転が上手いところを見せたい」と駐車場で無理な加速をしてブレーキが遅れ、後輩の高校生をひいて両足切断の重傷を負わせてしまうという悲惨な事故が発生しました。
 大学生は後輩を傷つけようとして練習を見に来たわけではないでしょうが、調子に乗って見栄をはったために悔やんでも悔みきれない事態となりました。

 ベテランドライバーの中にも、自分はバックが上手だとか、ハンドル操作がスムーズだといったことを自慢にしている人がいると思います。こうした人は、確かに技術的にも優れていて、事故を起こした大学生とは違います。しかし、「上手な手から水が漏る」という喩えがあるように慢心には落とし穴があります。

 安全運転は常に謙虚な姿勢で、平常心を守っていくことが大切であることを肝に銘じておきましょう。

(シンク出版株式会社 2013.8.26更新)

運転者心理の落とし穴に気づきましょう

事故の原因を突き詰めていくと、その背景には「前車が止まるとは思わなかった」など、運転者の危険な心理が潜んでいます。

 

自己診断テスト「運転者心理に潜む危険をチェックしよう」は、日頃の運転を振り返り、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えていただくと、運転者心理に潜む6つの危険について診断することができます。

 

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