2013年

12月

10日

黄信号で交差点を通過するリスクを考えましょう

 皆さんには、黄信号の意味を何度もお話しましたから、よくご存知だと思いますが、もう一度確認しておきましょう。
 そうですね。黄信号は原則として停止です。ただし、信号に近づきすぎて安全に停止できないときは、通過することができますが(※)、その場合も、交差道路を通行する車に注意して安全に通行する義務があります。

 この「通過できる」というただし書きを拡大解釈して、黄信号で止まれるにもかかわらず、通過するリスクをとる車が少なくないのです。
 交差道路の車が赤で信号待ちをして止まっている場所では、「全赤の間は、すぐに動き出さないだろう」と考えているのだと思われます。交差道路の車が動き出す前に自分は通過できるので、リスクはないと自分勝手な見積りをするのです。

 確かに、赤信号で信号待ちをしている車は、ほとんど青に変わるまで動き出しませんが、自転車などは違います。交差道路の信号が赤に変わった途端に、横断歩道や自転車横断帯を走り出す自転車の姿をよく見かけます。最初の加速が速いので、車より先に交差点に入ることは難しくありません。

 交差点の手前では黄信号でも、交差道路の幅員が広いと交差点を出るときは赤信号ということはよくあります。こんなとき、自転車が横断を始めていれば衝突する危険が十分にあります。黄信号を見たらこんなリスクを予測して、ぜひ、手前で安全に停止できるように努力しましょう。

(シンク出版株式会社 2013.12.10更新)

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