車内で冷却スプレーを使う時には火気厳禁

 昨年の7月、運転者が車内で制汗スプレーを使った後、タバコに火を着けようとしたところ、スプレーに含まれていたガスにタバコの火が引火し、運転者が顔や両手などにやけどを負って病院に救急搬送された事故を取り上げましたが、今年も同じような事故が起こりましたので注意してください。
 
 さる7月20日の夕方、大阪府の豊中市の国道を走行していた軽自動車の車内で運転者(男性・24歳)が瞬間冷却スプレーを使った後、ライターでたばこに火を着けようとして顔など全身にやけどを負う事故がありました。この事故も、スプレーに含まれていた可燃性ガスにライターの火が引火したとみられています。

 冷却スプレーは、冷やしたい部分にふきかけるだけで瞬間的に冷却することができますし、種類も衣類の上から使えるタイプもあり、熱中症対策の商品として利用者が増えています。 スプレータイプのものは、場所を選ばずにすぐに使えて便利だというメリットがある一方で、火がつきやすいというデメリットもあり、車内など狭い場所で使用する際は注意が必要です。
 
 車内で使用するときには、換気を十分に行うとともに、ライターなどは絶対に使用しないでください。

(2014.7.24更新 シンク出版株式会社)

■どういった事故パターンに陥りやすかを自己診断できるテスト

自己診断テスト「起こしやすい事故パターンをチェックしよう」は、48の質問に「ハイ」「イイエ」で答えるだけで、自分自身がどういった事故を起こしやすいかを診断することができます。

自身の起こしやすい事故パターンを知ることで、注意力を高め、日々の安全運転に結びつけていただくことができます。

【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。