雨の日は歩行者の視界も悪化します

 雨の日は、フロントガラスなどに雨滴が付着して視界が悪くなり、非常に運転しづらくなりますが、視界が悪くなるのはドライバーだけではありません。


 歩行者も視界が悪くなることを頭に入れて運転する必要があります。


 たとえば、傘を指している歩行者は左右の安全確認くらいならできますが、後方は傘が視界を遮りますので確認しにくくなります。そのため後ろの確認をせずに横断をはじめたりします。
 
 また、レインコートを着た子どももいますが、レインコートを頭からかぶっていると左右の視界を悪化させます。道路端に立っている子どもがこちらを見ているような仕草を見せていても、車を確認できていない場合もあります。
 
 雨が強く降っている場合は、視界がさらに悪くなります。雨が強くなると傘を低くして持って、歩行者は下を向いて歩きがちになります。また、車が接近しても雨音に消されて気づかなかったり、赤信号になっていても気づかずに横断を始めることもあります。
 
 雨の日は、歩行者も視界が悪化して、接近してくる車を確認できていないこともあるということを頭に入れ、慎重な運転を心がけてください。

(シンク出版株式会社 2015.6.25更新)

■安全意識が低いと思わぬ事故の代償を払うことになります

軽い気持ちでした運転行動が、大きな過失責任へと結びつきます

 安易な気持ちでする不安全な運転行動が、事故を誘発したり大きな過失責任へと結びつくことがあります。
 小冊子「低い安全意識が高い事故の代償を生む」は6つの事故事例について、運転者の過失責任の割合を考えて回答する、受講者参加型の指導教材となっています。

 

 自分の回答と解説を照らし合わせることで、「こんな運転行動をすると大きな過失責任を生む」といった危険をより深く理解することができます。

 

 【詳しくはこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月1日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。