路上で遊んでいる子どもを見落とさない

車を動かす前に子どもがいないかを確認しよう
車を動かす前に子どもがいないかを確認しよう

 さる5月2日、北海道稚内市で自宅の駐車場内でかがんでチョークで文字を書いて遊んでいた小学1年生の女児が、外出先から戻ってきた祖父の車にひかれ、意識不明の重体になる事故がありました。

 

 車を運転していた祖父は、「孫に気づかなかった」と話しているということです。

 

 また、5月1日には埼玉県新座市の市道で、スケートボードのような遊具に腹ばいになり遊んでいた5歳男児が、前から来た軽乗用車にはねられ重傷を負う事故がありました。

 

 現場は交通量の少ない住宅街の路地で、男児は軽乗用車がほぼ直角のカーブを曲がり切ったところではねられたものです。

 

 小さな子どもは背丈が低いため、簡単に車体の死角などに隠れてしまいますので、見落とさないように注意しなければなりません。とくに、この2つの事例を見るまでもなく、路上で遊んでいる子どもは、身をかがめてたりしてさらに身丈が低くなるますので、見つけることが難しくなります。

 

 人間は誰でも、背の高いものには目線が行きやすく発見しやすいのですが、背の低いものには目線が行きにくく見落としがちになります。

 

 住宅街などを走行するときには、目線を低いところにも向けて遊んでいる子どもを見落とさないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2016.5.12更新)

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