2012年7月 「今日の安全スローガン」

── 歩行者優先 最低限の マナーです ──

 信号のない交差点などで、歩行者を見かけたとき、我先にと歩行者の前を横切るような運転をしていませんか?歩行者の進行を妨げない運転は、最低限のマナーとこころがけてください。

── 事故をせず 無事に帰ろう 誰かのために ──

 事故を起こすと、それまで当たり前だった生活が一変してしまいます。あなただけではなく、あなたが大切に思っている人たちにも悪い影響を与えてしまいます。ですから、事故を起こさない運転をして、あなたと、あなたの周りの人をしっかりと守るようにしてください。

── まだ行ける そんな勇気は いりません ──

 黄信号に変わって「止まろうか、行ってしまおうか」と悩んだとき、「行ってしまえ!」とアクセルを踏み込むのは危険です。「黄信号では止まる」ことを頭に入れ、早期に黄信号を発見できるように歩行者信号の点滅などを見ながら集中して運転するようにしてください。

── トンネル内 無灯火車両に 要注意 ──

 トンネルを走行していると、無灯火の車が多いことに驚かされます。ライト点灯は自分の存在を相手に知らしめる大切なことです。トンネルに入ったら、こういった無灯火の車両に十分注意して追突などしないようにしてください。

── 夏休み 思わぬ時間に 飛出す子ども ──

 夏休みの間は、普段は子どもがいない時間帯でも、子どもが行動しています。とくに住宅街などを走行するときは十分に注意するようにしてください。

── 大雨だ 無理せずやむまで 休憩を ──

 近年は局地的豪雨に見舞われることが多くなりました。高速道路などを走行していて、豪雨に遭遇したら無理せずに近くのPAやSAで休憩を取るようにしてください。

── 迷惑です 自分勝手に 止まらない ──

 携帯電話が鳴ったり、道を間違えたりしたときに、一時的に車を止めたくなる時があると思います。駐停車禁止場所ではもちろん車を止めてはいけませんが、それ以外の場所でも、周りに迷惑が掛からないか十分に確認してから止めるようにしてください。

── 乗車前 車の周りを 一回り ──

 車に乗り込むときには、危険要因がないかを確かめながら、車の周りを一周するようにしてください。このことを怠ったために、自分の子どもを轢いてしまうといった悲劇が起こるのです。

── 窓ガラス 汚れは早めに 拭き取ろう ──

 フロントガラスなどを汚れたままにして運転していませんか?夏場は虫がガラスにあたって汚れがちになります。そのまま放置していると取れにくくなってしまいますから、早めに拭きとるようにしましょう。

── 暑い日は 早め早めの 水分補給 ──

 まだ身体が暑さに慣れていない時期ですので、熱中症に要注意です。とくに年配の方は「喉の乾き」を感じにくくなっていますから、早め早めの水分補給を心がけるようにしてください。

── 予測しよう 前車からの 落下物 ──

 ときどき不安定な荷物のつみ方や、大量の荷物を荷台に載せている車を見かけます。こういった車の後ろを走行することは、落下物による事故のリスクが高くなりますので避けるようにしてください。

── 長距離の 運転前日 よく眠ろう ──

 体調を整えて運転するのは当然ですが、とくに長距離運転を控えた前の日は、運転中に眠気がでないように十分に睡眠をとるようにしてください。

── 運転も 立派なあなたの 仕事です ──

 「私はプロのドライバーじゃないんだから」といった意識でいると、いつまで経っても運転が上達しません。運転が上達するということは、早く目的地につけるということよりも、事故を起こさないということです。運転も向上心を持って、日々ハンドルを握るようにしてください。

── 止まります 見えない死角の 手前では ──

 住宅街などで、ドライバーからは交差道路や歩道が見えないのに、まったく確認せずに通過していく車をよく見ます。「見えない死角」の手前では必ず止まって、安全を確認して通過するという当たり前のことを忘れないでください。

── 来ないだろう それはあなたの 思い込み ──

 人気の少ない通り慣れた道では「ここはだれもこないだろう」と考えて、一時停止も確認もしないドライバーがいます。しかしそれはただの思いこみです。ある日人や自転車が現れて後悔することになるのです。

── 急ブレーキ それは事故と 同じです ──

 急ブレーキを踏まなければならない事態というのは、もはや事故を起こしたと同じと考えてください。たまたま運良く止まることができたかもしれませんが、なぜ急ブレーキを踏まなければならなかったか、しっかりと反省してください。

── 少しでも 静かな運転 心がけよう ──

 静かな運転とは、急にアクセルを吹かしたりしないといったこともありますが、むやみに車線変更をしたり、ウインカーのタイミングが遅いといった迷惑を周りにかけない運転です。少しでも、静かな運転を心がけるようにしましょう。

── 同乗者 面倒がらずに バック誘導 ──

 駐車場などで少しでも「見通しが悪いな」と感じたら、同乗者はためらわずに車からおりて、周りに危険がないかを確かめて、バックを誘導するようにしてください。

── 私の運転 地域の人が 見ています ──

 仕事のスピードが第一と考えて運転していると、乱暴な運転になったり歩行者の前を横切るような運転になります。しかし、地域の人はそんな姿を見ています。運転ぶりが悪いと、会社の評判を大きく落とすことになりますから、見られているという意識を忘れないでください。

── あいさつは 相手の目を見て ハッキリと ──

 毎日初めて人に合うときは必ず挨拶をしてください。よくモゴモゴと挨拶をする人がいますが、自分も相手の心を明るくするためにも、相手の目を見てハッキリと挨拶をしてください。

── 迷っても 必ず着くから 焦らない ──

 自分の思い描いていた経路から外れてしまうと、焦ってしまって無理な車線変更をしたり、スピードを出したりしがちです。しかし、迷ったからといって目的地に着けないということはありません。焦らずに最善の策を考えて落ち着いて運転してください。

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