―― 走行車線 ゆとり走行が プロの技 ――
高速道路では、できるだけ走行車線を走ると安全です。誰もが頭ではわかっていても、実際に行動できるのは、プロの技といえます。あなたも、真のプロドライバーを目指して安全への意識を高めましょう。
―― ミラー見る 後ろを知って 先を読む ――
運転を行うには後方の確認は大変重要です。車線を変更する際には、ルームミラーやサイドミラーに加え、目視でも後方を確認し後続車の動きを予測してから、ハンドル操作をして安全を確保しましょう。
―― 渋滞も 焦らずゆっくり 事故防止 ――
渋滞に遭遇すると、ノロノロ運転になり、気が緩む人も少なくないかと思います。そこに事故の悪魔が潜んでいますので、渋滞中も車間をしっかりと開けて、前車や左右の車の動静に注意を払いましょう。
―― 眠気来た ためらわずに パーキング ――
高速道路を走行中に我慢できない眠気を感じたら、迷わず最寄りのパーキングエリアに入って、30分以内の仮眠をとるようにしてください。30分以上の仮眠は深い睡眠に入ってしまうので、目覚めが悪くなるので避けるようにしてください。
―― エアコンを 上手く使って 安全運転 ――
暑い日が続いていますので、皆さんは当然のようにエアコンを使用されていると思います。万が一、エアコンが効かないとなると、とても運転どころではなくなります。エアコンのメンテナンスはしっかりしておきましょう。
―― 夏休み 子供飛び出す 目を凝らせ ――
夏休みの期間には、お昼でも子どもが住宅街で遊んだり、移動したりしています。子どもと事故を起こして「いつもなら子どもがいないのに!」などと言っても後の祭りです。夏休み期間は、子どもの行動に注意するようにしてください。
―― うだる夏 まず水分と 安全確認 ――
暑くなってくると体から水分が抜けるなどして、車内熱中症の危険があります。喉が渇いていなくても、水分をとり意識を確かにして安全確認を行いましょう。
―― 時間より 命が大事 忘れない ――
例えば営業先のアポイントの時刻に遅れそうになったとき、真面目な人ほど焦ってしまってスピードを上げたり、リスクの高い運転をしてしまいます。しかしながら、速度を上げると万が一事故を起こした際にダメージが大きくなり、命を失う可能性が高くなります。遅刻と命を失うことを比較すれば、断然、遅刻の方が良いと思いませんか?
―― ちょっと待て その判断が 命を守る ――
急ぎの心理に囚われると、余裕がないので無理な運転をしがちです。その際にはこのスローガンを思い出して、冷静な判断を続けながら運転するようにしましょう。
―― 未来へと 走るわたしも 無事故仕様 ――
自動運転の普及などにより、いつかは交通事故がゼロになる日が来るかもしれません。しかしながら、その未来を先取りして、無事故で毎日を過ごすように心がけましょう。
―― 暑くても 心は冷静 ハンドル握る ――
暑い日が続くと、知らないうちにイライラして、運転も荒くなりがちです。そんな時こそ気持ちをクールダウンさせて冷静な運転を行うようにしましょう。
―― 日差しより 熱い心で 安全運転 ――
連日の高温で元気を失っていませんか?そんな時こそ、気持ちを奮い立たせて「絶対に事故は起こさない」という熱い心で運転することを心がけてください。
―― 長距離運転 車内熱中症に 要注意 ――
猛暑日に長距離運転をしていると、エアコンによって車内の乾燥が進み、車内熱中症になる恐れがあります。たとえ、喉が渇いていなくても、意識して水分を補給するようにしてください。
―― 健康維持 安全運転の 基本です ――
適切な睡眠と栄養豊富な食事、適度な運動をしてストレスを解消するなど、自身の生活リズムを一定に保つと心身ともに健康になります。運転する際には、この健康維持が大切になりますので、日々の生活習慣を見直してみましょう。
―― 調和しよう 周りの交通 乱さない ――
運転する以上、他車との関りは必ず発生します。運転が上手な人は、他車にブレーキを踏ませない運転を心がけたり、車線変更を頻繁に行うということはせず、他車と適度な距離を保って運転しています。あなたの運転はどうでしょうか?
―― 無理な運転 事故の悪魔が やってくる ――
速度を上げたり寝不足で運転するなど、無理な運転をしていると、事故の悪魔があなたの人生を破壊しにやってきます。くれぐれも、無理な運転は止めるようにしてください。
―― 車間距離 余裕を持って 安全運転 ――
車間距離を広く開けていれば、多くの事故を回避できます。具体的には、前車が通過したポイントからゆっくりと「ゼロイチ・ゼロニ」と数えてポイントを通過すれば適切な車間距離とされています。今日から車間距離を広く開けることを意識してみましょう。
―― 安全第一 ゆっくり進もう 事故ゼロへ ――
事故を起こしてしまっては、荷主や納品先に大変な迷惑がかかります。大きな事故を防ぐには速度を落とすことが効果的です。制限速度をしっかりと守ることが事故ゼロに繋がります。
―― 熱中症対策 水分補給にも 要注意 ――
熱中症対策として、こまめな水分補給を心がけている人は多いはずです。しかし、スポーツドリンクばかりを飲んでいると、血糖値が上がり、のどの渇きや倦怠感が現れることがあります。水分補給時には、甘い飲み物の摂取量は適度に抑えることが大切です。
―― こども発見 飛出し警戒 安全運転 ――
生活道路で、こどもが被害にあう交通事故がたびたび発生しています。事故の原因はこどもにあるものも少なくありませんが、運転者は、事故にならないように注意しなければなりません。こどもを見かけた場合は速度を落として、飛出しを警戒しながら走行してください。
―― 簡単に 反対車線を 走らない ――
みなさんは、混雑する交差点を進行する際に、「ちょっとだから」と反対車線を走行するような危険な行動をとっていませんか? 安易な逆走や反対車線へのはみ出しは、重大事故につながるおそれがあるため、絶対にやめましょう。
―― 豪雨時は 無理せず運転 中断を ――
大気が不安定になると、急な豪雨に遭遇することがあります。視界が悪い中、無理に運転を継続しようとすると、事故につながるおそれがあります。しばらくすると雨脚が弱まることがほとんどですので、運転を中断するという選択肢も、頭に入れておきましょう。