夏の疲れが運転に与える影響を考えましょう

 今年の夏は、本当に大変な猛暑でした。朝晩の気温は少し涼しくなりましたが、まだ日中は厳しい残暑が続いています。体調を崩している方も多いのではないでしょうか。


 この時期は夏の疲れが出て、自分でも気がつかないうちに、うっかりミスをしたり、忘れ物などをしがちです。小さなヒューマンエラーが大きな事故に結びつくこともありますので、気を引き締めるとともに、「無理をしない」運転を心がけてください。

 具体的には、まず、休憩を早めにすること。「昼食までは午前中休憩しない」と頑張ってきた人も、午前中に一度、コンビニなどで飲み物を買って小休憩をとり、経路の確認などをしてはいかがでしょうか。


 また、午後も昼食後の休憩を長めに取って、30分ほどサービスエリアなどで昼寝をすると効果的です。30分以上の仮眠をとると、かえって眠気を誘う恐れがありますが、30分以内の昼寝は脳をリフレッシュさせ、午後2時ごろの眠気を防ぐ効果があります。

 さらに夕方も、無理をして帰社を急がないで、安全な場所で少し休憩して心身を休めることです。バスやトラック・営業車では、夕刻の回送車や空荷になった車のうっかり事故が意外に多いと言われています。

 

 とくに日中暑かった日は夕刻に疲れが出る一方、道路が混んで交通状況は複雑になってきます。早く帰りたいという焦りも重なり、ミスが増えると考えられます。


 こまめな休憩で気分転換ができれば楽になりますので、無理をしないで無事に戻ってきてください。

(2012.9.4更新)

■マンガでわかる「運転における健康リスク」

健康管理と安全運転

 この小冊子では、ドライバーが健康管理を徹底していなかったために発生したと思われる、重大事故等の6つの事例をマンガで紹介しています。

 

 各事例の右ページでは、垰田和史 滋賀医科大学准教授(医学博士)の監修のもと、日々気をつけなければならない健康管理のポイントをわかりやすく解説しています。

 ドライバーが健康管理の重要性を自覚することのできる小冊子です。

 

 【詳しくはこちら

 

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月30日(火)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。