2012年

12月

04日

道路に出るときには「序列」を無視しない

 狭い路地から広い道路に出るとき、または道路外の施設などから幹線道路に出るとき、あなたはどんな危険をイメージして出ていきますか?

 まず、四輪車を気にしていませんか?
 車道を走ってくる自動車だけを意識して、交通パートナーの「序列」を考えていない人が多いようです。

 道路に出ていく時の「序列」の1番目は歩行者の歩くスペースです。歩道があるときは歩道ですが、歩道のない道路でも路肩や路側帯などもっとも近い場所に歩行者のスペースがあります。
 それと重なっているか、あるいは少し車道寄りに自転車の移動する2番目のスペースがあります。
 さらに、その先に原付などがやってくる車道の端のスペースがあり(3番目)、その向こうが車の走る車道スペースです。

 つまり、幹線道路に出るとき車の来る4番目のスペースにはいちばん最後に遭遇するのですから、「まず、車に注意」ではなく、ドライバーとしては「まず序列の①、②、③に注意」です。

 そうやって「序列」の一つひとつを意識すると、いきなり車道まで車の頭を出すわけにはいきません。まず、ソロソロと前進して歩行者に出会わないか確認し、自転車にも気を配り、さらに車道の左端をやって来る原付や二輪車の発見に努めます。

 道路には、それぞれ交通パートナーの移動するスペースの序列があるのですから、それを無視せずに確認をしっかりしましょう。

(シンク出版株式会社 2012.12.04更新)

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※監修

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