住宅街では時速30キロでも危険

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 最近、ドライブレコーダーを登載している車がふえていますので、そこに録画されている映像を見る機会が増えてきました。

 

 最近見た動画のなかに、住宅街を走行している車が右の脇道から出てきた子どもの自転車と出会い頭に衝突する映像がありました。

 

 その車は時速30キロで走行していたのですが、自転車が車の直前に飛び出してきて、とっさにブレーキを踏んだのですが止まり切れずに自転車と衝突したものでした。

 

 幸い、自転車に軽く接触したくらいで済んだのですが、スピードを出していたら大きな事故になっていたと思います。

 

 イタルダインフォメーションのNO122号に、時速30キロで走行していたる四輪車が、衝突地点の手前8mで時速15キロで左から走行してくる自転車を発見したが衝突事故を避けられなかった事例の分析があります。

 この分析では、時速20キロ程度まで減速していれば衝突事故を避けられていたと結論づけています。

 

 住宅街では、時速30キロで走行していても危険なことがわかります。事故を起こさないためには、さらにスピードを落として走行してください。

(シンク出版株式会社 2019.7.10更新)

■自転車との事故を防ぐ運転を心がけましょう

「軽く考えていませんか?自転車事故!」は、四輪車が自転車と衝突する事故の代表的な事例を6つ取り上げています。

 

 事例ごとにドライバー、自転車利用者の双方にどのような過失があったかを考え、どのような不安全行動が事故に結びついたかを理解することができますので、ドライバーの対自転車事故防止教育に最適です。

 

 また、自転車通勤の従業員など自転車利用者教育にも活用できる教材です。

 

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4月30日(火)

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