信号を無視する自転車の存在を意識しよう

写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関係がありません

 さる5月21日午前7時すぎ、香川県高松市の国道11号線の交差点を走行していたワゴン車が、左から横断歩道を渡ってきた自転車と出会い頭に衝突し、乗っていた高齢男性が死亡する事故がありました。

 

 現場は交通量の多い信号のある交差点で、目撃者情報によると、ワゴン車が青信号で交差点に入ろうとして衝突したということです。

 

 ワゴン車の運転者としては、交通量の多い国道の交差点ですので、まさか信号を無視してくる自転車がいるとは考えていなかったのではないかと思います。

 

 しかし、現実の事故を見ていると、「まさかこんな場所を横断してくるの?」という事例がたくさんあります。

 

 そんなとき、衝突するかどうかは、横断者がいるかもしれないという意識があるかないか、スピードを出しているかいないかの違いです。

 

 横断者を意識していないとブレーキ操作が確実に遅れますし、その間に車は確実に進みますので、衝突する可能性が大きく高まります。またスピードをだしていれば、危険を発見しても止まることができず、衝突することになります。

 

 交差点に入るときには、青信号でも自転車等の飛出しを予測するとともに、スピードを上げて通過しないようにしてください。

(シンク出版株式会社 2020.6.3更新)

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