風速20メートルを超えたら運転は危険です

 今年も、台風シーズンに入りました。9号が沖縄・九州に接近したと思ったら、次は10号が日本列島に影響を与えています。

 

 毎回天気予報で言われることですが、台風の接近に伴って大気の状態が不安定になるので、暴風雨域圏内にない地域でも突然の豪雨や突風に注意することが大切です。

 

 とくに台風の進路上にある地域では、車の運行が危険になることが多いので、車で避難する場合も経路の選択は十分に注意して、川沿い、海沿いの道路やアンダーパスなどの走行を避けるようにしましょう。

 

 9号の接近に伴っては、さる9月2日の午後、長崎県五島市で軽トラックが風にあおられて横転する事故が発生しています。

 このとき五島市全域は風速25メートルの暴風域に入っていましたが、場所によって最大瞬間風速は40メートルを超えていたということです。

 

 台風の中では平均風速が20メートルを超えた程度でも瞬間的には非常に強い風が吹くことがあり、横転事故などが相次ぎます。

 木の枝が折れ始めたり、看板が外れそうに見える……などといった異常を感じた場合、運転はもう危険と考えられます。

 

 少しでも風を遮るような場所に車を止め、身の安全を確保しましょう。

 

(シンク出版株式会社 2020.9.7更新)

■運転中に自然災害が発生したときの備えは万全ですか?

近年、地球温暖化などが影響した異常気象により、猛暑や豪雨、強風、竜巻、豪雪などの自然災害が多発しています。

 

また我が国は地震大国ですので、いつ何時、大きな揺れに襲われるかもわかりません。しかしながら、日々災害への対応意識を高めているならば、被害を最小限に留めることができます。

 

本冊子は、運転中に自然災害に見舞われた6つの運転場面を提示しています。

 それぞれの危険要因と対処方法を考えていただく教育教材です。

 

 

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4月30日(火)

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