対向車線にはみ出すほどわき見をしない

写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません
写真はイメージです。文中の事故とは関連がありません

 さる9月18日午後2時すぎ、熊本県大津町で片側1車線の道路を走行していた2トントラックが対向車線にはみ出して、対向してきた大型バスと衝突する事故がありました。

 

 トラックの運転者は、「足元を気にして対向車線にはみ出してしまった」と話しているので、かなりの長時間わき見をしていたのだと思います。

 

 長時間運転していると、だんだん退屈になってきてチラッとわき見をすることはよくありますが、それでも対向車線にはみ出しそうになると、何となく感覚がおかしくて慌てて元の車線に戻ることが少なくありません。

 

 また、センターラインを踏むと振動する道路もありますので、はみ出していることは簡単にわかるはずです。

 

 こうしたことを考えると、対向車線にはみ出していることに気づかないほどわき見をしていることに対して、運転者として不安を感じないのは不思議です。

 

 チラッとわき見をするくらいなら仕方がないと思いますが、対向車線にはみ出すほどのわき見は絶対にしないでください。

(シンク出版株式会社 2020.10.1更新)

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