合流時は後続車の位置を慎重に判断しよう

 さる9月23日午前9時ごろ、名古屋市港区で脇道から幹線道路に左折して合流しようとした軽乗用車に、後ろから走ってきた乗用車が

追突し、軽乗用車はそのはずみで横転し、1人が死亡し2人が重軽傷を負う事故がありました。

 

 事故の現場は、片側3車線の道路で乗用車が猛スピードで突っ込んで来て、合流車を避けようとして追突したということです。

 

 脇道から幹線道路に左折して合流するとき、幹線道路が片側1車線の場合には、右後方から走行してくる後続車の位置やスピードが結構気になります。

 

 というのは、合流するタイミングを間違えると後方から走行してくる車がブレーキを踏み、危険な状態になることがあるからです。

 

 ところが、幹線道路が片側2車線や3車線の場合には、後続車のスピードなどをアバウトに判断することがあるのですが、その背景には際どいタイミングで合流して行っても、隣の車線に避けてくれるだろうと甘い期待がどこかにあると思います。

 

 多車線道路では、この事例のようにスピードを出している走行している車が結構います。そうした車がいることを頭に入れ、後続車の位置やスピードを慎重に判断してください。

(シンク出版株式会社 2020.10.2更新)

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