高速道路の集中工事に注意しましょう

 名神高速道路では、8月下旬から9月16日まで、小牧ジャンクションから豊中インターチェンジの長い区間で、広範囲な集中工事が行われていて、渋滞など交通に影響が出ています。

 渋滞が発生すると追突事故などが起こりやすくなりますが、去る8月26日午後3時45分頃に、名神高速道路の上り線一宮JCTの手前で、13トントラックが渋滞で止まっていた乗用車に追突しました。

 

 追突の弾みで、乗用車は前の乗用車2台にも追突、合わせて4台が絡む玉突き事故となり、男女計3人が病院に搬送されています。


 工事等による渋滞が発生すると、かなり手前の電光掲示板に渋滞発生の情報が出るほか、横断幕などで注意を呼びかけていますので、気をつけていれば気がつくはずです。

 

 しかし、運転の疲労やわき見など様々な要因で、必ず追突する車が出てきますので、こうした工事期間中は、とくに後続車の様子に気をつけて走行しましょう。

 

 渋滞の末尾につくときには、前車との車間距離を詰めないで、追突されても玉突き衝突で前車と挟まれないように車間距離を十分とってゆっくり減速して近づき、後続車の様子を観察しましょう。

 後続車の多くが、渋滞に気づいてしっかり減速していることを確認してから、徐々に前車との距離を近づけるように意識してください。 

(シンク出版株式会社 2023.9.1更新)

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 高速道路では、一般道路に比べると高速で移動するため、ひとたび事故を起こすとその被害は大きなものとなる危険が高くなります。

 

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4月30日(火)

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