さる11月14日午前８時すぎ、千葉県内の信号のない交差点でワゴン車と軽自動車が衝突し、車に乗っていた２歳の男の子が車の下敷きになり、死亡しました。

　子どもが下敷きになった原因は明らかになっていませんが、チャイルドシートの効果が正しく発揮されなかったおそれが考えられます。

　先日、ＪＡＦが発表したチャイルドシート乗車状況によると、「４人に１人」は座席にそのまま着座していたり、保護者が抱っこしていたりするなど、正しく使用されていないことがわかっています。

　また、チャイルドシートを取り付けていた場合でも、その「約４割」の使用者に腰ベルトの締め付け不足や座席ベルトの通し間違いなど、なんらかのミスユースが見られています。

　休日のショッピングモールの駐車場等では、チャイルドシートを使用していない家族を見かけることも少なくありません。

　かけがいのない大切な子どもを傷つけることがないよう、チャイルドシートは正しく取り付け、使用してください。

（シンク出版株式会社 2023.11.17更新）

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