津波警報で避難する場合はくれぐれも安全運転で

 さる7月30日、ロシアのカムチャッカ半島沖で地震が起きた際、日本列島の太平洋側を中心に津波警報が出されました。

 津波警報を受けて安全な場所に避難する際、車を使う場合にはくれぐれも安全運転でお願いします。

 

 北海道伊達市の信号機のない交差点で、津波警報を受けて避難中の軽乗用車と乗用車が出会い頭に衝突する事故がありました。

 軽乗用車側に一時停止の標識があったということですので、標識を見逃したのか、焦るあまり一時停止を怠ったのだと思います。

 

 津波警報などが出て車で避難する場合、運転する人の心理状態は不安で頭の中が興奮状態にあったり、「一刻も早く移動したい」という焦りがあったりして、どうしても安全確認が不十分になってしまいます。

 

 これは車を運転するすべての人が陥る心理状態ですので、すべての人が交通ルールを守ると考えないほうが無難だと思います。

 たとえば、青信号で交差点に進入する場合でも、赤信号を無視して来る車がいるかもしれませんので、「左右の安全確認をする」といった慎重な運転をお願いします。

 

(シンク出版株式会社 2025.8.4更新)

 

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