■2020年6月 安全スローガン

── あおり運転 誤解されない 運転を ──

今日からあおり運転の罰則が強化されます。誤解を招かないよう、他車とできるだけ距離をとって走行するように心がけましょう。

── 日々の摂生 安全運転の 第一歩 ──

安全運転のためには、健康であることが何よりも大切です。そのために日頃から摂生に努めて、体調管理に気を配る生活を心がけるようにしてください。

―― 車内乾燥 かくれ脱水 注意して ――

夏の車内はエアコンを使用するため、大変乾燥しています。また、運転中はほとんど体を動かさないので、血液の循環も滞りがちです。運転中もできるだけ水分や休憩をとって、かくれ脱水を防ぎましょう。

―― 車両により 死角の大きさ 変わります ――

運転するにあたって、死角は大きな危険要素ですが、その大きさは車種によって異なります。いつもと違う車を運転する際には、運転前に死角がどこにあるか確認しておきましょう。

―― 無灯火の 自転車接近 予測して ――

夜間の運転中、無灯火の自転車ほど恐ろしいものはありません。残念ながら、無灯火で走行する自転車はまだまだ減少しません。運転者としては、常に無灯火の自転車の存在を意識しておきましょう。

―― 雨の日は 速度を落として 慎重に ――

雨の日は見通しがわるく、路面も滑りやすいので事故の可能性が飛躍的に高まります。ですから雨が降っているときには無理をせず、慎重に運転して事故を防ぎましょう。

―― あなどらない 梅雨でも豪雨 警戒を ――

梅雨と言えば、シトシト雨が降るイメージですが、最近は豪雨となり災害が発生することもあります。「まだ梅雨だから…」と油断せず、「災害が発生するかも…」という心構えが大切です。

―― バックの際 後方確認 念入りに ――

バック走行は前進走行と違って、死角が多くなります。そのため死角に潜んでいる危険に気づきにくくなりますので、時には車を降りるなどして念入りに安全を確認してください。

―― 長時間運転 適度な休憩で リフレッシュ ――

蒸し暑い今の時期は体力を奪われやすく、無理に長時間運転をしていると脱水症状や熱中症の危険も出てきます。適度に休憩を取って健康第一で運転してください。

―― その靴で しっかりペダルを 踏めますか? ――

暑くなってきたので、サンダル履きで行動することが増えてきていると思いますが、サンダルは運転には不向きです。運転時は、いざというときにしっかりとペダルを踏み込むことのできる靴を履くようにしてください。

―― 車内の乱れ 運転の乱れに 現れます ――

車内の整理はできていますか?車内が乱雑に散らかっていると、どうしても運転も雑になってしまいます。車内をしっかりと整理し、スッキリとした気持ちで安全運転を心がけましょう。

―― 消毒用アルコール 車内放置は 厳禁です ――

今年はウイルス対策で消毒用アルコールを持ち歩く人も少なくないと思いますが、消毒用アルコールは温度の高い場所に放置しておくと破裂や引火する危険があり、非常に危険です。夏の車内は非常に高温になるため、絶対に消毒用アルコールを置いていかないようにしてください。

―― 運転中 メタ認知能力が 身を守る ――

「メタ認知能力」とは、簡単に言うと「自分を一段高いところから客観視する能力」のことです。この能力が高いほど危険予測に優れているため、安全運転をすることができます。常日頃から自分の運転行動を客観視するように意識をして、「メタ認知能力」を高めましょう。

―― 雨の日は 歩行者 自転車 飛び出すぞ ――

雨が降っている日は、「濡れたくない」という心理が働くため、歩行者や自転車が安全確認を十分にしないまま飛び出してくることがあります。常に飛び出しを想定し、スピードを落として走行するなど注意して運転してください。

―― 右折時は 歩くぐらいの スピードで ――

交差点の右折時は対向車が気になって急いでしまいがちですが、焦っているとどうしても危険を見落としてしまう恐れがあります。右折時は歩行者などが急に現れても落ち着いて停止できるぐらいのスピードを保ちましょう。

―― 縁故事故 「誰かが見てる」は 事故のもと ――

依然、小さな子どもが家族や親戚などに轢かれて亡くなる痛ましい事件が起きています。動き回る小さな子どもがいても、大人の人数がたくさんいるほど「誰かが見てるだろう」という意識が皆に働き、実は誰も見ていないという事態に陥ることがあります。「誰かが見ている」ではなく、「自分が見る」という意識を持ちましょう。

―― 通学路 興奮した子供に 要注意 ――

久しぶりに学校が始まり友人とも会えて、興奮しながら通学路を歩く子供たちの様子が見られます。興奮した子供は急に車道に飛び出してくることも想定して、通学路では細心の注意を払って走行しましょう。

―― 車間距離 雨の日ほど 長くとろう ――

これから梅雨の季節がやってきます。雨で路面が濡れていると制動距離は長くなりますので、意識して普段よりも長く車間距離をとるようにしてください。

―― ひょっとして 疑り深さが 事故防ぐ ――

ハンドルを握っている間は、疑り深いぐらいの方が事故を防ぐことができます。常に「死角に何か隠れているのではないか」という意識を持つぐらいでいいのです。

―― 運転前 天気予報を チェックして ――

運転前には、あらかじめその日の天気予報を確認しましょう。雨が降る時間帯がわかることで、天気の変化に対する運転の心構えが生まれ、場合によっては通行経路などを考えて走行することができます。

―― シートベルト 装着してから エンジンオン ――

エンジンをかけ、車を発進させながらシートベルトをつける癖はついていませんか?シートベルトはエンジンをかける前、席に座ったらすぐに装着する習慣を身につけましょう。

── 通学時間帯 子供の存在 気をつけて ──

全国的に授業を再開する学校が増えてきています。ここ数か月は見当たらなかった子供の姿が朝夕の通学時間帯に一気に増えますので、くれぐれも気をつけて運転するようにしてください。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

5月7日(火)

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