■2022年1月 安全スローガン

―― 非接触でも 立ち去ることで ひき逃げに ――

たとえ接触していなくとも、自分の運転が原因で相手を転倒させるなどのケガをさせ、そのまま立ち去ると「ひき逃げ」になることがあります。絶対にそのまま場を離れることなく、救護活動を行ってください。

―― 早朝運転 歩行者の存在 意識して ――

早朝の運転はつい「まさか歩行者はいないだろう」と思い込んで油断しがちですが、ジョギングや犬の散歩をしている歩行者がいることもあります。早朝で薄暗いと発見も遅れがちになりますので、油断しないようにしましょう。

―― チャイルドシート 子どもの命の お守りです ――

ャイルドシート使用時と非使用時では、事故時の死亡率に大きな違いがあります。大切なわが子の命を守るためにも、たとえ子どもが嫌がっても必ずチャイルドシートに座らせることを徹底してください。

―― 学校付近 登校時間帯には 近寄らない ――

登下校中の子どもの列に車が衝突する痛ましい事故が今でも散見されます。スクールゾーンに指定されている道路はもちろん、指定されていなくとも、学校付近の道路は登校時間帯には極力近づかないようにしましょう。

―― 悪天候 運転取りやめの 選択も ――

大雪や暴風雨などの悪天候時は、たとえ細心の注意を払って運転していても、事故のリスクは平常時に比べて高くなります。もし可能であれば、思い切って運転を取りやめる選択をとることも大切です。

―― 駐車場 不安なら 降りて確認を ――

駐車場でのバック事故・物損事故が多発しています。駐車場で後方の様子が不安になったら、迷わず降りて目視で危険の有無を確認するようにしましょう。

―― 高速道路 無理せず 適度な休憩を ――

速道路を走行していても、あまり疲れを感じず何処までも運転しようとする人がいます。しかしながら、身体や神経は確実に疲労していますから、「まだ早いかな?」と思っても、2時間に1度は必ず休憩を取るようにしましょう。

―― 保険があるから… 会社にすれば 大迷惑 ――

「事故をしても、会社が保険に入っているから」などと甘く考えてはいませんか?事故を起こすと、翌年の保険料は確実にアップします。あなたの甘い考えは、会社にとっては大迷惑なのです。

―― できますか? いざという時 心肺蘇生 ――

交通事故が発生すると、心肺停止などの重篤な状態に陥ることも少なくありません。いざという時、正しい心肺機能回復措置が取れるように、心臓マッサージやAEDの取扱いについて見直しておきましょう。

―― いつもの道路 油断すると 事故になる ――

いつも走行している道では、「今日も大丈夫だろう」という油断が生じます。そういった油断は、安全運転に必要な安全確認を怠ることに繋がりますから、くれぐれも慎重に走行するようにしてください。

―― 青信号 慌てて発進 やめましょう ――

時間に余裕がないときなど、信号待ちで青になったからと慌てて発進していませんか?青信号に変わってすぐは渡り遅れの歩行者や自転車が飛び出してくる危険があります。まずは自分の目でしっかりと安全確認をしてから発進するクセを身につけましょう。

―― 帰宅モード うっかり事故に ご用心 ――

一日仕事を終えて、自宅付近まで帰ってきたときに、つい気が緩んでしまい安全確認がおろそかになっていませんか?エンジンを切るその瞬間まで気を引き締めて、うっかり事故を防ぎましょう。

―― ドアオープン 後方確認 万全に ――

ドアを開けるときには、必ず後方から二輪車などの車両や歩行者が接近していないか確認してから開けるようにしましょう。確認がおろそかなままだと、思わぬ大事故につながる可能性もありますので気をつけてください。

―― 強い寒気 スリップ事故に ご用心 ――

例年1、2月は路面凍結によるスリップ事故が増加します。今年は特に平年より気温が下がることが多くなっていますので、ノーマルタイヤのままで凍結していそうなルートは通らないようにして、スリップ事故を起こさないよう細心の注意を払いましょう。

―― 厳しい寒さ 健康起因事故にも 気をつけて ――

厳しい寒さが続くと、風邪をひいて体調を崩したり、持病を抱える方が血圧が上昇して発作を起こしやすくなるなど、健康起因による事故のリスクが高まります。体調不良を感じたらすぐに運転は取りやめ、医師にかかるようにしてください。

―― カーブでは 前車のスリップにも 要注意 ――

寒冷地で走行中、カーブにさしかかるときにはスリップに警戒して運転されていることだと思います。自車だけでなく、前車や対向車もスリップする危険が大きくなりますので、他車とも距離を保つなどの習慣を持つことも大切です。

―― 歩行者を 守る心を 忘れずに ――

日本は他の先進国と比べて、対歩行者の事故が多い傾向にあります。歩行者が安心して道路を歩ける交通社会の実現に向けて、常に歩行者を守る姿勢を持ってハンドルを握りましょう。

―― 心機一転 今年も安全運転 掲げよう ――

新年あけましておめでとうございます。新しい年となりましたので、今年も心新たに、無事故無違反、安全運転で良い一年にしましょう。

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

5月7日(火)

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