平成20年には年間6,642件(1日あたり約18件)ものアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が発生しています。
ニュースでも駐車場などで、アクセルとブレーキの踏み間違いが原因と思われる事故をよく伝えていますが、このような事故はどうして発生するのでしょうか。
その原因の一つが、発進時にブレーキからすぐに足を離して、アクセルを踏み込むクセがあげられます。
このようなクセが付いていると、バックするつもりでアクセルを踏んだときに、ギアがDレンジに入っていたりすると、意に反して前進をはじめ、頭がパニックになって、ブレーキを踏むつもりがさらにアクセルを踏み込み暴走してしまうことになります。
ですから、車を動かす際には、いきなりアクセルを踏み込まず、クリープ現象を活かして、ゆっくりとアクセルを足していく発進方法を心がけてください。
(2010.9.09更新)