冬場になると、思わぬ突風が吹くことがありますので、注意してください。
高速道路を走行しているとき、トンネルを抜けたとたん、突然強風に見舞われ、横に流されて危険な状況に陥ることがあります。
しかし、強風で怖いのは、流される危険よりも、それにあわてて急ブレーキを踏んだり、急ハンドルを切ることです。
吹流しの向きに目を配り、風が強いときには、スピードを落としてハンドルをしっかりと押すように握り、車の移動を最小限に止めることです。そして、他車の動きにも目を配り、急ブレーキなどは決してしないことです。
台風でもないかぎり、突風は一瞬のことです。「あわてる」ことこそが危険です。
(2010.11.1更新)