昨年末から、酒に酔った歩行者が路上に寝込み、車にはねられる死亡事故が、日本各地で発生しています。
昨年12月4日、神奈川県川崎市の国道で、会社員の男性がJR川崎駅近くで開かれた忘年会の後、道に迷って路上にうつぶせで横たわっているところを、トラックにはねられ死亡しました。
事故を起こしたトラックドライバーは、「男性に気づかなかった」と話しており、夜間路上に横たわっている人を発見するのは非常に困難です。
夜間、繁華街などを走行する場合には、路上に寝ている人がいるかもしれないと意識し、十分にスピードを落として運転してください。
(2011.01.06更新)