オイルの粘度について知っておこう

エンジンオイル 粘度 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 資料 教育

 オイルを選ぶ場合の基準として、先に述べてグレードの他に、粘度があります。


 オイルの粘度を示す指標として、私たちがよく目にするのは、アメリカ自動車技術者協会が定めたSAE粘度分類というものです。

 

 この分類では、マルチグレードオイルと呼ばれるSAE10W-30といった表示が一般的ですが、SAE20といったシングルグレードオイルもあります。

 

 Wのついた数字は、低温時の粘度を表しており、数字が低いほど柔らかく寒さに適していることを示しています。

 

 ちなみに、Wはウィンターの意味ですが、寒冷地では、5Wや0Wのオイルが使用されています。0Wは「-35℃」、5Wは「-30℃」、10Wは「-25℃」まで使用できるという意味です。

 

 Wのない数字は、高温時の粘度を示したもので、大きくなるほど暑さに適していることを示しています。

 

 通常は20、30で十分だと思いますが、スポーツ走行や走行条件が厳しい場合には、40、50を入れる場合もあります。

過去の朝礼話題 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 資料 教育
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。