さる2月26日、山口県の美祢市の県道で、センターラインをはみ出したトラックと、軽ワゴン車が正面衝突して、軽ワゴン車に乗っていた大人3人が死亡、子ども2人が重体となる事故が発生しました。
その後の報道によりますと、トラックのドライバーが助手席に置いた伝票が落ちそうになり、気を取られている間に、対向車線にはみ出したことが分かりました。
この事例をみてもわかるように、助手席やダッシュボードに置いた書類や伝票が落ちそうになり、その方を見たり、手で押さえようとしてわき見になることがよくあります。
万一、こうした事態になった場合には、落ちてもあまり影響がないので、気にしないようにすることはもちろんですが、伝票や書類は、助手席やダッシュボードなどには絶対に置かないようにしてください。
書類や伝票を置く場合には、飛ばないように箱やケースなどに入れ、助手席の足元など走行中に落ちない所に置きましょう。