交差点を左折する際に起こる典型的な事故は、二輪車の巻込み事故です。
二輪車は車体が小さく機動力も高いので、自車の左側や右側にあっという間に潜り込んできます。
ですから、左折する際にはサイドミラーを見て「二輪車はいないな」と思っていても、ハンドルを左に切ると、後方を走行していた二輪車が自車の左側に移動していて、巻き込んでしまったという事が起こるのです。
左折するときには、まず「二輪車は必ずいる」という意識をもつことです。
そして、ウインカーを早めにだして、サイドミラーだけではなく、バックミラーも確認して周りに二輪車がいないかを確かめてください。
さらに、ハンドルを切る直前にも左後方を確認して、二輪車がいないのを確かめてから左折するようにしてください。
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