皆さん、追突事故と言えば、事故類型別でもっとも多発している事故の一つですが、車種によっても違いがあるのをご存じでしょうか。つまり、追突しやすい車種と追突されやすい車種に分かれるということです。
追突しやすい車としては、大型トラックなど車高の高い車が代表格です。一方、追突されやすい車といしては、車高の低い軽自動車が代表格で、軽自動車は大型トラックよりも10倍以上も追突されやすいといわれています。
運転席が高い大型トラックは、遠方の信号や同じ大型トラックの荷台などに視線が向きやすく、直前の軽自動車などを見落としやすくなります。そのため、追突事故が増えるというわけです。
軽自動車やスポーツカーなどのドライバーは、大型トラックなどから追突されないように意識して運転する必要があります。
たとえば、、大型車と大型車の間に入らない、車間距離をつめて追従している車には早めに進路を譲るといった、追突されない運転を心がけましょう。
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