夜間、コンビニや自動販売機など、明るい光に照らされている道路を走行することがありますね。
そういう場所では明るい光に目を奪われて、他の暗い場所への注意が疎かになり、歩行者などを見落とすことがあるので注意しなければならなりません。
暗い道路にポツンと1軒だけ明るいコンビニや自動販売機などがあると、ドライバーはどうしてもその光に目を奪われてしまい、その手前や先の暗い場所にはなかなか注意が向かなくなります。
そのため、暗い場所にある脇道や駐車車両の陰から出てくる歩行者などを見落としてしまうのです。
同じような状況として、道路の照明灯の間隔があいている場所も要注意です。
こうした場所も、明るい照明灯の下を渡ってくる歩行者は発見しやすいのですが、その向こうの暗い場所を渡ってくる歩行者は見落としがちになるのです。
いずれにしても、明るい場所にいる歩行者などは、簡単に発見できるのでつい安心してしまいがちですが、実はその周辺の暗闇にこそ危険が潜んでいるということを頭に入れておきましょう。
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