運転に関係のない脇見に注意しよう

対向車線の事故現場などへの「わき見」は危険!
対向車線の事故現場などへの「わき見」は危険!

 運転中に、脇見をすることはよくあると思いますが、いちばん重要なことは、その脇見を意識してしているかどうかという点です。

 

 たとえば、目的地に近づいたときに道路案内標識や訪問先の看板を探すときに、一瞬チラッと目線を前方から離したりしますよね。

 

 こういう必要上見る目的のある脇見は、運転から意識が離れていないし、安全な交通状況などを確認して行っているので、事故になる危険性はほとんどありません。

 

 問題なのは、運転上必要のない場所や場面でする脇見です。

 

 たとえば、交通事故の現場に出くわしたりすと、ほとんどのドライバーはそちらの方向を見てしまいますよね。

 

 こういうときの脇見は、興味本位で思わず見る脇見であり、安全な交通状況かどうか見極めて行っているわけではありませんので、非常に危険な脇見となるのです。

 

 このような危険な脇見をなくすには、見たいという欲望にかられても「すぐにそちらのほうを見ない」で、「脇見をすれば危険」と考え、我慢する心を持つことが大切です。

 

(シンク出版株式会社 2011.6.6更新)

■うっかり事故の原因は「脇見」「先急ぎ」「思い込み」

 交通事故のほとんどは、事故を起こしても構わないという態度で危険にトライして起こす事故ではなく、普通のドライバーがうっかり「脇見」などをして起こす事故です。

 

 セルフチェックシリーズ「うっかり事故の危険度」をチェックしようでは、どのような時、場所、原因で自分が「脇見」をするのかをチェックできるのをはじめとして、「先急ぎ運転」、「思い込み運転」の危険度をチェックすることができます。

 

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