夏場のバッテリー上がりに気をつけよう - 人と車の安全な移動をデザインするシンク出版株式会社

夏場のバッテリー上がりに気をつけよう

バッテリー上がり
夏場でもバッテリーの点検を忘れずに

皆さん、バッテリー上がりといえば、冬の寒い朝に起こるというイメージを持っていませんか。確かに、バッテリー上がりは冬場に多く起こりますが、実は夏場でも結構起こっているので注意が必要なんです。

 

 典型的な例が、夏場の夜、雨の日に運転していて渋滞に巻き込まれた場合などです。
 ヘッドライトを点灯してワイパーを作動させ、クーラーを効かせてカーオーディオなどを聞いていると、それだけで相当な電力を使います。

 

 そこに、渋滞に巻き込まれてノロノロ運転が続くと、運転中に発電する量はわずかしかなく、使用する電気のほうが大幅に上回り、バッテリー上がりを起こしやすくなるのです。
 ですから、雨の日の夜間走行で渋滞に巻き込まれたときなど、できるだけ電気の消費量を抑える工夫をしてください。

 

 停止中は、ヘッドライトをスモールライトに切り替えたり、ワイパーもスピードを落として間欠などにする、長く停止するようであれば、パーキングブレーキを使ってブレーキランプを点灯させないようにする、などなどです。

 

 夏場でも、決して油断しないでバッテリー上がりに注意してください。

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