交差点で右折する際に起きる事故は、そのほとんどがドライバーの無理な右折が原因といっても過言ではありません。
なぜ無理な右折をするのでしょうか?ドライバーは右折する時間を実際よりも短く感じており、対向車の位置やスピードを甘く見積もる傾向があるからです。
とくに、運転者が先急ぎの心理に陥って、焦って右折しようとしてるときには、こうした傾向が強くなります。
右折時間を調べたある実験では、片側2車線の道路を右折するのに、速い人で約3秒、遅い人で約6秒もの時間がかかっていました。
これを対向車が進んでくる距離に換算してみましょう。対向車が時速50キロで接近してきたとすると、3秒なら約42m、6秒で約84mも接近してくることになります。
交差点で、相手車がまだ遠くにいるから大丈夫と思って右折を始めたら、「対向車がすぐそこまで近づいてきていた」という経験は誰でも持っていると思います。
「まだいける」は「もう遅い」と考え、無理な右折はやめましょう。
(2011.8.05更新)