8月19日は何の日かご存じですか。
ご存じではない人も多いと思いますが、日付の語呂をとって「バイクの日」に制定されています。
「819」が「バイク」と読めることから、総務省交通安全対策室が増加する二輪車の事故防止を目的として、平成元年に制定したものです。
また、この日を中心にしてバイク通行量の増える7月から9月までは「バイク月間」とされ、日本二輪車協会、日本自動車工業会などが交通安全啓発やバイクの楽しさ・有用性を広く社会に伝える活動を展開しています。
今日から19日までバイクに乗る人は、ライダーとしての自覚と誇りを意識して、安全運転を心がけてください。
バイクは、二輪で走るためにバランスを崩しやすい乗り物です。急ブレーキや急ハンドルをすると、バランスを崩したり、転倒につながりますので、「急」のつく運転は絶対にしないことです。また、バイクは車体が小さいために、四輪車の死角に入りやすいこと、四輪車から軽視されやすいことを意識して運転をしましょう。
四輪車の運転者も、二輪車はバランスを崩しやすい乗り物であることを頭に入れ、後ろを追従する場合や側方を通過する場合には、十分な車間距離や側方間隔をとって走行しましょう。
また、バイクの存在を軽視しないようにしてバイク事故を防止してください。
(2011.8.15更新)
◆「バイクの日」関連のイベント
8月19日を中心に各地でイベントが開催されます。
東京・新宿では、 「バイクの日スマイル・オン2011」 が開催される他、二輪車産業の都市である浜松では 「バイクのふるさと浜松2011」 などが開催されます。
交通安全教育資料のご案内
シンク出版では、広い分野にわたる交通事故の防止、ドライバーの安全運転教育に役立つ教育教材を出版・販売しています。
一般事業所向け、トラック貨物事業所向け、バス事業所向け教材のほか、教育用DVDなども多種揃えておりますので、お気軽にお問い合わせください。
【詳しくはこちら】