左折時に右に膨らむ曲がり方はやめよう

  乗用車などを運転して左折をするときに、車体をいったん右に振ってから曲がるクセはありませんか。
 
 内輪差の大きなトラックなどを運転しているときには、右に車体を振らないと左折できないことがありますが、内輪差があまりない乗用車などを運転しているときには、こうした曲がり方をする必要はありませんし、かえって危険ですので絶対にやめましょう。
 
 左折するときに右に膨らむというのは、少なからずスピードをあまり落とさずに左折したいという欲求があります。そういう「先急ぎの心理」に陥っていると、自転車などが飛び出してきたときに対処できません。
 また、車体が傾くにつれてバックミラーの角度が変わり後方を正しく映しませんので、後続車を見落とすことにつながります。
 さらに、後続車が右折すると勘違いし、バイクなどが左側を走りぬけようとして衝突する危険も考えられます。
 
 正しい左折の方法は、左後方の安全を確認してから道路の左側に寄り、左折地点の30m手前で左折の合図(ウインカー)を出します。そして減速して、左折直前に再度後方を確認してから曲がるようにしましょう。

(2011.10.04更新)

■トラック・バス運行管理者手帳を好評発売中です

バス版(左)・トラック版(右)があります
バス版(左)・トラック版(右)があります

   「トラック運行管理者手帳」「バス運行管理者手帳」を好評発売中です。

 

 両手帳とも、運行管理のために知っておかなければならない知識を「法令編」「知識編」「データ編」にまとめて1冊に収録し、最新の法令改正にも対応しています。

 

 2018年版よりカバーにペンホルダーをつけ、付録として「免許取得時期による運転可能車両」の一覧表を記載した下敷きを追加しますます便利になりました。

 

 

 

 

【詳しくはこちら】

 

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。