隣り車線の車の動きにも注意しよう

隣の車の死角

 片側2車線の道路を走行しているとき、隣りにいる車が何か変な動きをするなと感じたことがありませんか。
 よく経験するのが、少し前を走行していた車が急にスピードを落としたりすることですね。そのとき、「何をしているんだ」と安易に追い抜いて行かないことです。

 

  というのは、隣りの車は歩行者等が横断してきたのを見て、スピードを落としているかも知れないからです。

 自分の車から見ると、少し前にいる車が死角になって、渡ってくる歩行者等が発見できないことがあります。とくに、前にいる車がワンボックスカーやトラックなどの大型車であれば、ほとんど見えません。そういうことが予測できず、前車の前に出ると歩行者と衝突することになります。


 また、交差点の先頭で信号待ちをしていて、隣りの車がなかなか発進しないのを不思議に思いながら発進したところ、渡り遅れてきた歩行者等と衝突するといった事故もあります。
 隣の車が少しでも変な動きをしたら、それは何かあると考えて隣りの車よりも前に行かないようにしましょう。

(2011.10.06更新)

交差点とその付近は、全事故の5割以上を占める事故多発地点です。

 

 シンク出版では、交差点を「左折」、「右折」、「直進」するときの運転ぶりをセルフチェックし、それぞれの危険度を理解することができる参加型教材、「交差点事故の危険度をチェックしよう」を作成しました。

 

【詳しくはこちら】

過去の朝礼話題
今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

4月22日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。