皆さん、駐車スペースなどに車を止めるときに、無造作に止めて他車に迷惑をかけていませんか。
駐車の仕方をみると、その人の運転マナーがわかると言われていますので、自分の車の止め方を振り返ってみましょう。
たとえば、スペースを区分しているラインをまたいで止めるのは論外ですが、ギリギリに止めたり、前にはみ出していたりすると、他車が止めるときに迷惑になるばかりでなく、当てられる危険もあります。
車は、駐車スペースの真ん中にキッチリと収まるように止めてください。
それから、道路上に車を止めるときには、その場所が駐車禁止でないことを確認するのはもちろんですが、止める位置が他車(者)の迷惑にならないかも、よく考えて駐車するようにしましょう。
たとえば、他人の家の玄関や勝手口の前に止めて人の出入りを妨げたり、駐車場の入口の真向かいに止めたりして駐車場から車が出しにくくしたりしていませんか。また、歩道に車を乗り上げて止めて歩行者の邪魔をすることなども最低のマナーです。
場所によっては、あなたの駐車した車が緊急自動車の進行を妨げる可能性もあります。
駐車、停車にかかわらず車を止めるときには、常に他車(者)が通行しやすいかどうかを考えるようにしてください。
(2011.10.26更新)
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