パッシングの使用は控えよう

 交差点を直進するときに、対向右折車が先に右折を開始しそうなときに、「出て来るな」とパッシングをして通過する車がいます。


 また、最近では少なくなったのですが、高速道路の追越車線で遅い車を追い抜くときに、後方からパッシングをして車線を譲ってもらうことがあります。


 パッシングするほうは、優先意識があって「先に行くのが当然」「譲ってくれるのが当然」という思いがあるのでしょうが、パッシングされたほうの運転者は感情を害して、一つ間違うと不快感を持ってしまいます。


 たとえば、高速道路の追越車線で遅い車を追い抜くときに、車間距離をつめた状態で後方から何回もパッシングを行うと、パッシングされたほうの運転者とトラブルのもとになりかねません。


 遅い車が後続車に気づいてなく、どうしてもパッシングしなければならない状況であれば、何回も連続するのではなく、少し車間距離をとった状態で1回程度にとどめるなど、できるだけ相手の感情を害さないようにしてください。


 いずれにしても、パッシングはされたほうの運転者の感情を害することが多いので、できるだけ使用するのを控えましょう。

(2011.11.30更新)

 「交差点事故の危険度をチェックしよう」は、左折時、右折時、直進時の運転をチェックすることで自身の問題点を知ることができます。

 

 交差点走行時にどのような問題があるかを理解して、運転目標を考えることで交差点事故を防止することをねらいとしています。

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