「うっかりミス」を防ごう

 全国で発生した交通事故の違反別発生状況をみると、例年、75%以上が「安全運転義務違反」によって発生しています。


 「安全運転義務違反」のうち、約9割は「漫然運転」、「脇見運転」、「動静不注視」、「安全不確認」など、いわゆる「うっかりミス」が原因となって発生しています。

 

 「うっかりミス」を防ぐには、一時停止や安全確認など、基本動作の徹底に力を入れることが大切です。

 

 うっかりミスは、「先急ぎの心理に陥っている」、「ここから車は出てこないと思い込んでいる」、「運転と関係のない他の事を考えている」といった状態のときに起こりやすいので、一時停止場所ではきっちりと止まる、安全確認もしっかりと行うなど、運転の基本動作を徹底することで、防止することができます。

 

 また、なぜ自分は安全確認をしなかったのか、なぜわき見をしてしまったのかなど、うっかりミスの背後に潜むヒューマンファクターを考えることも重要です。そうすれば、自分の興味がある対象にわき見をしやすいといった弱点が明らかになります。


 とくに、ドライバーが緊張を解いたとき、油断しているとき、危険はないと思い込んでいるときが落とし穴ですから、基本動作を徹底するなど、注意力を高めるようにしてください。

(2011.12.01更新)

 

●ドライバーの事故防止教育に最適!

 シンク出版では、うっかり事故の3大要因である「先急ぎ」「わき見・漫然」「思い込み」の危険度をチェックする「うっかり事故の危険度をチェックしよう」 を好評発売中です。

 

 この冊子は、自分がどのようなときに「うっかり」しやすいかをチェックし、具体的に知ることで、ドライバーの自覚を促す教育教材です。

 

【活用方法はこちら】

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月7日(月)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。