皆さんは時間帯によって中央線の位置が移動するリバーシブルレーンをご存知ですか?
リバーシブルレーンは、渋滞緩和のため全幅3車線以上の道路において、中央線の位置を時間帯によってずらし、交通量が多い方向の車線を増やす交通規制をいいます。
しかし先日、国土交通省は、このリバーシブルレーンを採用している幹線道路おける死傷事故が、一般の3車線以上の幹線道路に比べ、2.6倍に上ると発表しました。
朝夕で中央線の位置が変わりますので、それに気づかず逆走した車が事故を引き起こしていると考えられます。
皆さんも、写真のような標識を目にしたら、まず中央線がどこにあるかをしっかりと把握して走行するように気をつけてください。
また、日常的にリバーシブルレーンを走行する人は、ボンヤリしていると中央線の位置が変わっていることがありますから、常に中央線の位置を示す標識を確認するようにしてください。
※参考資料…リバーシブルレーンの現状(国土交通省のWEBサイト)
(2011.12.14更新)
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