常識を疑って運転しよう

 皆さん、車を運転していると、「まさかこんな所に歩行者がいるとは」とか、「まさかこんな危険な行動する人がいるとは」といった、信じられない場面に出くわすことがありませんか。


 最近では、高速道路で歩行者が跳ねられるという事故がよく発生していますが、ドライバーとしては、「まさか高速道路を歩く人がいる」とは思わなかったために、気づいたときには手遅れだったというケースがほとんどではないでしょうか。
 高速道路がらみで言うと、自転車で走行していたり、逆行する車など、およそ考えられない行動をする人がいます。


 一般道路で言えば、よく遭遇するのが赤信号を無視して横断してくる人です。信号無視する人は、歩行者や自転車だけでなく、バイクや四輪車もいます。
 こんなとき、「まさか赤信号を無視して横断してくる人や車はいないだろう」と、安心していると、思わぬ事故に遭遇することになります。
 そうした事態になって事故が発生しても、ドライバーの責任が問われることになります。
 たとえば、信号交差点で赤信号を無視して横断してきた歩行者を跳ねた場合には、ドライバー側の基本過失は30%もあります。相手が幼児や高齢者などであれば、ドライバーの過失はもっと重くなります。


 そうした事態に遭遇しても慌てないために、「まさかそんな人(車)はいないだろう」と考えるのではなく、常識を疑って「ひょっとしたら」と考えて運転しましょう。

交通事故防止教材のご案内

「当てられた!」自分が交通事故の被害者だと思っていたら、過失相殺で思わぬ損害賠償を請求されることが……。

 

もらい事故でもこれだけの過失がある」は、たとえ「もらい事故」と思われるような事故でも、実際には大きな過失割合が発生するとともに、高額の損害賠償が生じた判例を紹介しています。

 

「もらい事故だから仕方がない!」という意識を改め、事故防止の重要性を学ぶ教育教材です。

 

詳しくはこちら

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月11日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。