発進時には渡り遅れの自転車に注意しよう

 今日は、信号待ちから発進しようとして、渡り遅れの自転車と衝突しそうになった話をしたいと思います。


 片側2車線道路の交差点で信号待ちをしていました。走行車線側の先頭から2番目に停止していたのですが、信号が青に変わった途端、前の車は勢いよく発進していきました。ところが、隣の車線にいるワンボックス車はトロトロしか行かないので、何か変だなと思い、自分もゆっくりと発進しました。


 その時でした。隣車線のワンボックス車の死角から自転車が飛び出して通過していきました。もし前車に続いて、何の疑問を感じずにスピードを出して勢いよく発進していたら、自転車との衝突は免れなかったと思います。


 それにしても、自転車は悪びれた様子もなく、赤信号を堂々と渡って行ったのにはビックリしました。
 この経験から、改めて自分がルールを守っていても事故は防げない、自転車が違反走行しても事故にならない運転をしなければならない、ということを再認識しました。


 皆さんも、交差点で信号待ちをしていて、青信号に変ったのに、隣の大型車がスタートしないときは、自転車などが渡っているかもしれないと考えてください。


 そして、信号待ちから発進するときは、信号が青に変ってもいきなり発進するのではなく、一呼吸おいて、左右から渡り遅れの自転車等がいないをチェックする習慣をつけましょう。

(2012.3.30更新)

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