社有車は多くの人間が運転をするため「自分の車ではない」といった意識からか、ついつい扱いが乱暴になりがちです。
そうすると車内が汚れたり、車体にキズがついたりします。このような状態になると、軽く何かに接触しても「他にもキズがあるからわからないや」といった具合に、事故の報告も怠るようになりますし、運転も荒くなってしまいます。いずれは大きな事故につながることにもなりかねません。
皆さんはこういったキズがついているのを見ても「私がつけたキズじゃないから」と知らんぷりをしていませんか?
社有車は皆で使うものだからこそ、「一つのキズも付けないぞ!」という気持ちで運転してください。そしてどんな小さなキズでも報告するようにしてください。車を大切に扱うことが、事故防止の大前提なのです。
「まさか自社の社員が飲酒運転をすることはないだろう」…と思っていませんか?
しかし、安全運転者であっても、ちょっとした油断や気の緩み、アルコールの分解に関する間違った知識によって「飲酒運転の落とし穴」に陥ってしまう事例が後を絶ちません。
「酒気残りによる飲酒運転を防ごう」は、前日のアルコールが残って、検問にかかるなど、陥りやすい飲酒運転の罠を知ることができます。