運転行動を変えるときはできるだけ単独で行おう

右折は対向車が途切れてからゆっくりと
右折は対向車が途切れてからゆっくりと

 皆さん、車を運転していていちばん事故が起こりやすいのは、どういうときだと思いますか。
 いろいろな意見があるかと思いますが、私はそれまでの運転行動を変えるときだと思っています。たとえば、交差点を右折する、左折する、車線を変更する、道路端へ停止する、道路端から発進する、脇道から合流する等々、いろいろな場面があります。


 このとき、行動を変えようとする周辺に、相手車両や歩行者などがいればいるほど、事故になる危険性が高くなるのはいうまでもありません。
 言い換えれば、右左折などこれまでの運転行動を変えるときに、周りに車や自転車、歩行者などがいない状態で行うのがいちばん安全ということになります。


 私は、交差点を右折するときに心がけていることがあります。
 それは、「対向直進車の間をぬって素早く」ではなく、「対向車が途切れてからゆっくりと」をモットーにしています。

 

 発進するときや合流するときも、後続車が来ていないときに行えば、事故になる可能性は限りなくゼロに近くなります。

 

 後続車が来ているのに、その前に無理矢理に割り込んだりする車を見ることがあります。欧米では、後続車にブレーキを踏ませる運転がいちばんまずい運転と言われており、そういう運転は絶対にやめましょう。

(2012.4.17更新)

事故防止教育教材のご案内

運転場面に加え、運転者の心理の危険も予測できる

危険予測訓練ツールです

 

 「危険予測訓練12か月」はパワーポイントとPDFファイルを収録した危険予測訓練ツールです。

 1月~12月まで季節に応じた運転場面を用意していますので、季節に応じた危険予測訓練を実施していただくことができます。

詳しくはこちら

今日の安全スローガン
今日の朝礼話題

10月11日(金)

サイト内検索
運行管理者 安全運転管理者 出版物 教材

──新商品を中心に紹介しています



──ハラスメント、ビジネスマナー教育用DVDを好評発売中です

運行管理者 指導監督 12項目 トラック 貨物運送事業所
交通安全 事故防止に役立つリンク集
安全運転管理.COM 交通安全 事故防止 安全運転管理 運行管理 教育資料 ドライバー教育 運転管理

当WEBサイトのコンテンツの利用、転載、引用については「当サイトのご利用について」をご覧ください。

弊社WEBサイト、出版物においては「普通自転車」を「自転車」と表記しております。

詳しくはこちらをご参照ください。