信号待ちから発進するときは前車の動きを確認しよう

  交差点で信号待ちをしているときに、青になったから発進しようとすると、前の車がまだ発進していなくて追突しそうになったという経験は誰でもが持っていると思います。
 これは、信号にばかり目線が集中し、前の車の動きをまったく見ていないことが大きな原因です。運転者が急ぎの心理に陥っていたり、焦っていたりしているときに陥りやすい罠ですが、車の車高が関係することもあります。


  たとえば、ワンボックスカーやトラックなどの車高の高い車に乗っているときに、交差点で信号待ちをしているとします。そのとき、前に車高の低い乗用車がいたりすると、信号が変わって発進しようとして、前の乗用車がまだ発進していなくて追突しそうになることがあります。
  これは、車高の高い車に乗っているドライバーの目線が前方の信号に向けられており、下方にいる乗用車の存在が目に入らなかったり、無視しているからです。
  前にトラックなどがいて、その間に乗用車が挟まれているときも同じような状況が起こります。

 

  ですから、どんな状況でも、信号待ちから発進するときは前車が動き出してから発進する習慣をつけてください。

(2012.5.11更新)

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