雨が降ってきてワイパーを使うとき、通常のスピードで動くモードとハイスピードで動くモード、インターバル(間隔)というモードがあります。
今日は、インターバル(間隔)というモードを知らないという人もいますので、説明させていただきます。
ワイパースイッチのところをよく見ると、車種によっても違いますが、一般的にOFFの次にINTというのがあり、その次がLOW、HIGHの順番になっています。
INTというところが、インターバル(間隔)というモードで、一定時間ごとにワイパーが作動する仕組みになっています。
雨がある程度降っていたら、通常のモード(LOW)のまま作動させ、パラパラとしか降っていないときには、このインターバルのモードにすれば、フロントガラスに雨がある程度付着したころにワイパーが作動するので、スイッチを入れたり、切ったりする煩わしさがなくなります。
このモードは、作動する時間の間隔が変えられるタイプもあるので、雨の量に応じて変えて使用すると便利です。
最近の車は、レインセンサーという雨を感知するセンサーを持っているものもあり、雨量を感知して間欠の間隔を調整できるものもあります。
梅雨の時期は、ワイパーの機能を有効に使って、視界確保に努めてください。
(2012.5.23更新)
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本誌は国土交通省告示の「貨物運送事業者が事業用自動車の運転者に対して行う指導及び監督の指針」の12項目に準拠した内容になっており、各項目について管理者がドライバーミーティングなどを行う際に利用できる「管理者用資料」1枚と、「トラック運転者に伝達できる教育資料」3枚を収録しています。